メダカに関する記事
[2017年9月11日投稿]
なぜ弊社がメダカを取り扱い生産してお客様に販売しているのか。それはメダカには沢山の魅力があるからです。今回はメダカの魅力についてまとめてみたいと思います。

琥珀ラメメダカ
琥珀ラメメダカ

揃える飼育用品が少ないです
簡単な話、水槽さえあれば飼育出来ます。水槽は透明なガラス水槽以外にバケツや穴を塞いだプランターなど有害物質が溶け出さない材質のものであれば利用可能です。その容器に水を張り太陽光の当たる場所に3日程に置いてメダカを入れれば自然に青水になり飼育水が出来ます。また熱帯魚とは違いヒーターも必要ありません。メダカは冬には冬眠して春には産卵するので必要以上にヒーターを使い加温することはお勧めできません。底砂も必要ありません。底砂は室内飼育でバクテリアによって生物濾過された飼育水でメダカを飼育する際には必要ですが屋外飼育では底砂があることにより青水になりにくいので必要ありません。揃える飼育用品が少ないのはメダカの魅力の一つではないでしょうか。

産卵させて掛け合わせを楽しもう
メダカは環境が整えば簡単に産卵します。根気よく交配を重ねれば自分のオリジナルのメダカも作ることが出来てしまうのです。メダカの遺伝はメンデルの法則と同じなので違う品種のメダカを掛け合わせた場合、一世代目(f1)には優勢遺伝を持ったメダカが誕生してf1同士を掛け合わせると二代目(f2)には劣勢遺伝を表現したメダカが少しばかり誕生します。なので一世代で諦めず二代目(f2)まで掛け合わせることにより新しい品種が誕生する可能性が高くなります。掛け合わせをしてオリジナルのメダカを作る事はメダカの魅力の一つだと思います。

メダカには癒やし効果がある
メダカの泳ぐ姿や餌を食べる姿を観察していると心が癒やされます。現代はストレス社会といわれていますのでメダカを飼育観察することにより心が落ち着いていきます。

誰もがメダカを知っている
子供からお年寄りの方、男女関係なくメダカは日本人に愛されている魚だと思います。メダカの飼育は江戸時代から始まり全国各地の呼び名が4000から5000あったとされています。例えば東京ではメザカと呼ばれていました。また1982年発売された、わらべの「めだかの兄妹」などの楽曲もメダカの親しみやすさから誕生したのだと思います。なぜか日本人の本能にメダカは可愛い魚ということが刻み込まれている気がします。そんな人気者のメダカも魅力の一つだと思います。
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