[2017年10月1日投稿]
今回は屋外飼育で注意したい「メダカの外敵」についてまとめたいと思います。
屋外でメダカを飼育していると、知らないうちにメダカが減ってしまうことがあります。その原因の多くはカエルやヤゴ、鳥などの外敵による捕食です。
大切なメダカを守るためにも、どのような生き物がメダカを狙うのか知っておくことが大切です。
アマガエル・トノサマガエル

カエルは主に虫を食べますが、メダカも捕食してしまいます。
アマガエルは水面からメダカの様子をうかがい、近づいてきた稚魚を素早く食べてしまいます。
トノサマガエルはさらに大胆で、水槽の中に入り稚魚だけでなく親メダカまで食べてしまうことがあります。
ヤゴ(トンボの幼虫)

トンボは水面にお尻をつけて卵を産みます。
その卵から孵化するのがヤゴです。
ヤゴは肉食で、稚魚メダカを積極的に捕食します。
「沢山稚魚が生まれたのに、いつの間にか減っている」という場合、ヤゴが原因のことも少なくありません。
特にオニヤンマなどの大型ヤゴは、成魚のメダカを襲うこともあります。
セキレイなどの鳥

セキレイなどの鳥もメダカの天敵です。
とても頭が良く、一度メダカの存在を覚えると何度も食べに来ます。
水面にいるメダカを素早く捕まえたり、水深が浅い場合は水槽の中に入り直接食べてしまうこともあります。
水槽の周りに鳥のフンが落ちている場合は、鳥に狙われている可能性があります。
ヒドラ
ヒドラはイソギンチャクのような形をした生き物で、水槽の側面などに付着します。
触手で稚魚メダカを麻痺させて捕食するため、特に生まれたばかりの針子は注意が必要です。
ヒドラの原因の多くはホテイアオイなどの水草の導入です。
水草に付着して水槽に入り込み繁殖してしまうことがあります。
一度増えてしまうと完全に駆除するのが難しいため、メダカを別水槽に移し元の水槽を天日干しする方法が有効です。
その他に気を付けたい虫
ゲンゴロウやタガメなどの水生昆虫も肉食で、メダカを捕食することがあります。
またオオユスリカなどの虫が水槽に卵を産むと、幼虫である赤虫が大量発生し水質悪化の原因になることもあります。
水槽内に見慣れない虫がいた場合は、早めに取り除くことが大切です。
メダカを外敵から守る対策
対策として最も効果的なのは、水槽に網をかけることです。
網を設置することで鳥やカエルが入りにくくなり、メダカを守ることができます。
バーベキュー用の網などは風で飛ばされにくく、メダカの水槽にも使いやすいです。
また、定期的な水替えを行うことで虫やヤゴの発生を減らすことができます。
それでも虫が入ってしまう場合は、脱皮阻害剤を使用する方法もあります。
ただし脱皮する生き物(ミジンコやエビなど)がいる水槽では使用できないため注意してください。

脱皮阻害剤「デミリン」
屋外飼育では様々な外敵がメダカを狙います。
日頃から水槽の様子を観察し、異変がないかチェックすることが大切です。
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