[2026年3月16日投稿]
メダカ飼育で最も大切なのが「水」です。メダカは丈夫な魚といわれていますが、水環境が不安定だと体調を崩したり突然死することもあります。
メダカの飼育水の作り方には大きく分けて2つの考え方があります。
- 青水(植物プランクトン)を利用する飼育
- バクテリアを中心にした飼育
この2つは水が安定する仕組みが異なるため、水の作り方や管理方法も変わります。
青水(プランクトン)飼育
屋外でメダカを飼育していると、水が緑色になることがあります。これは植物プランクトンが増えた状態で、一般的に「青水」と呼ばれています。

青水には微生物やプランクトンが多く含まれており、メダカの餌になることもあります。
また植物プランクトンは水中の栄養分を利用して増えるため、水質のバランスを保つ働きを持つことがあります。
屋外飼育では自然に青水環境になることも多く、メダカ飼育では昔から利用されてきた水環境です。
バクテリア飼育
もう一つはバクテリアによって水質を安定させる方法です。

水槽のフィルターや底砂などにバクテリアが棲みつき、メダカのフンや餌の残りなどの有機物を分解します。
この仕組みによって水質が安定するため、主に屋内水槽での飼育で使われる方法です。
ただしバクテリアが十分に増えるまでには時間がかかるため、飼育開始直後は水質が不安定になりやすいことがあります。
種水を使うと水が出来やすい
新しく飼育容器を立ち上げる場合、種水を使うと水が出来やすくなります。
種水とは、すでにメダカを飼育している容器の水のことです。
この水にはバクテリアや微生物が含まれているため、新しい飼育容器の水環境が安定しやすくなります。
沈殿している泥を利用する方法
さらに効果的なのが、飼育容器の底に沈殿している泥を少量利用する方法です。

この泥の中には多くのバクテリアや微生物が含まれており、新しい飼育水を立ち上げる際の種菌として役立ちます。
ただしそのまま入れるとゴミなども含まれるため、目の細かい網などで軽く濾してから使用するとよいでしょう。
濾した種水と泥を少量入れることで、新しい飼育水が安定しやすくなります。
水は時間をかけて出来ていく
メダカの飼育水は一日で完成するものではありません。
バクテリアや微生物、植物プランクトンなどが増えることで、少しずつ安定した水環境になっていきます。
そのため水を頻繁にすべて交換してしまうと、水環境が安定しにくくなることもあります。
メダカ飼育では水の状態を見ながら、少しずつ水を育てていくことが大切です。
まとめ
- メダカの水作りには青水飼育とバクテリア飼育がある
- 屋外飼育では青水環境になることが多い
- 屋内水槽ではバクテリアろ過が中心になる
- 種水を使うと水環境が安定しやすい
- 沈殿している泥には多くのバクテリアが含まれている
- 飼育水は時間をかけて安定していく
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