カテゴリ:ろ過・バクテリア
フィルターとは、ポンプやエアリフトなどで飼育水を動かし、ろ材へ通して水質を維持する装置の総称です。方式によって流量、ろ材容量、酸素供給、掃除方法が異なります。
ろ過方式を組み合わせる
多くのフィルターではスポンジやマットで物理ろ過し、ろ材表面で生物ろ過を行います。必要に応じて活性炭なども使用します。
水槽サイズだけで選ばない
同じ60cm水槽でも魚数・給餌量で必要なろ過能力は変わります。メーカー推奨水量は目安として、実際の負荷を見ます。
流量が強すぎる場合もある
メダカや針子は強い水流で消耗することがあります。吐出口を壁へ向ける、流量を調整するなどして環境に合わせます。
掃除しやすさも重要
高性能でも清掃が難しく放置されれば目詰まりします。自分が定期管理できる方式を選ぶことも大切です。
フィルターだけで水質は決まらない
魚数、餌、水換え、底床、植物なども水質へ影響します。
実際のろ過能力は飼育条件で変わる
フィルターの性能は、製品名やろ材量だけで決まるものではありません。魚数、給餌量、水温、流量、酸素、汚れによる目詰まりなどで実際の処理能力は変化します。アンモニア・亜硝酸の測定や魚の呼吸、流量の変化を確認しながら、清掃や換水の頻度を調整します。
メダカでは水流の強さも確認する
フィルターやポンプを強くすれば必ず飼いやすくなるわけではありません。メダカ、特に針子や小さな稚魚では、強い流れが続くと餌を取りにくくなる場合があります。水面のガス交換とろ材への通水を確保しつつ、魚が落ち着いて泳げる流れへ調整することが重要です。