カテゴリ:水質
水質悪化とは、飼育水の物理・化学・生物学的な状態が魚にとって不利な方向へ変化することです。水が濁った場合だけでなく、透明なままアンモニアや亜硝酸が上がる場合も含みます。
主な原因
過剰給餌、過密、ろ過不足、ポンプ停止、死魚の放置、大量の有機物、急な水温上昇などが代表的です。
魚の行動が先に変わることもある
鼻上げ、食欲低下、底でじっとする、呼吸が速いなどが水質異常の手掛かりになることがあります。
見た目だけで判断しない
透明度やにおいは参考になりますが、アンモニア、亜硝酸、pH、水温などは測定しないと分からない場合があります。
異常時は原因を一つずつ確認する
魚数、直前の給餌、水換え、ろ過装置、死骸の有無を確認し、必要な水質項目を測ります。
対処は原因に合わせる
急性の有害物質なら換水が重要ですが、ろ過能力不足が原因なら魚数やフィルターも見直さなければ再発します。
発生源と出口をセットで考える
水質悪化の値が変化したときは、数値だけを下げるのではなく、どこから生じ、どの経路で処理・排出されるかを確認します。給餌、魚数、生物ろ過、植物、換水は互いに関係するため、一つの対策だけでなく水槽全体の物質収支を見ることが重要です。
一つの項目だけで判断しない
メダカの状態を確認するときは、水質悪化だけで結論を出さず、水質、有機物、水質検査など関連する条件も合わせて見ます。水質異常は複数の要因が同時に起こることがあり、普段の測定値と魚の食欲・泳ぎ・呼吸の変化を組み合わせると原因を絞り込みやすくなります。