[2017年8月27日投稿]
メダカの繁殖条件
繁殖条件・日照時間12時間以上
・水温18度以上
メダカが繁殖するためには、主に「日照時間」と「水温」が重要な条件になります。
基本的には日照時間が12時間以上になり、水温が18℃以上になると産卵を始めるようになります。
繁殖条件は上記2点になりますが、メダカは四季を感じながら春から夏にかけて繁殖します。
飼育をしていれば特別何かをする訳でなく、飼育環境が整っていれば自然に繁殖し、メダカのメスはほぼ毎日産卵します。
上記の繁殖条件内である9月頃は、夏至から少しずつ日照時間が短くなっていくため、条件内であっても産卵は徐々に少なくなり、やがて繁殖はストップしていきます。
メダカは春に繁殖を始める
逆にビニールハウス内(加温照明なし)ですが、水温が18度未満であっても日照時間が延びはじめる2月のバレンタインデー頃より繁殖を始めるメダカもいます。メダカは冬にきちんと冬眠させることにより、春の訪れとともに繁殖を始める習性があります。
そのため自然のリズムに合わせた飼育をすることで、健康な繁殖につながります。
冬に加温してしまうと、長年四季を感じながら繁殖してきたリズムが狂ってしまいます。
また累代で冬場に加温した環境で育ったメダカは、寒さへの耐性が弱くなる傾向があります。
メダカの繁殖に必要なもの
繁殖に必要なもの・健康なオスとメス
・水槽
・産卵床
まず繁殖させたいオスとメスを選別します。
健康で元気な個体を選ぶことが、繁殖成功のポイントになります。
水槽については過密飼育環境では繁殖しにくいため、2〜3リットルに1匹くらい入る水槽を選んでください。
当養魚場の親メダカの飼育環境は、100リットルの水量に40〜50匹ほど入れています。
オスメスの割合は半々くらいが理想的です。
メダカの産卵床
産卵床は様々なものが使用できます。・ホテイアオイ(病原菌対策に氷水でよくすすぎます)
・シュロの皮(アク抜き済)
・アクリル毛糸など
メダカの卵は、夏場であれば約1週間ほどで孵化します。
そのため産卵床を親メダカの水槽に入れ、1週間ほど経過したら産卵床を稚魚用水槽へ移します。
メダカ繁殖は比較的簡単
メダカの繁殖と産卵の方法について簡単にまとめてみました。メダカは比較的繁殖が容易な魚で、飼育環境さえ整っていれば自然に増えていきます。
メダカ飼育の楽しみの一つは、繁殖によって新しい世代のメダカを育てることです。
ぜひ自分だけのオリジナルなメダカの作出にも挑戦してみてはいかがでしょうか。

繁殖孵化した稚魚メダカ
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