メダカに関する記事
[2026年5月31日投稿]

メダカ飼育で赤玉土を使う場合、どの赤玉土を選べばよいのか迷う方も多いと思います。

赤玉土といっても、硬さや粒の大きさに違いがあります。園芸用として売られているものをそのまま使える場合もありますが、メダカ飼育では水の中に長く入れて使うため、崩れにくさや管理のしやすさも大切になります。

この記事では、メダカ飼育に使いやすい赤玉土の選び方、粒の大きさ、使う前の注意点について解説します。

メダカ飼育に使う赤玉土

メダカ飼育には硬質赤玉土がおすすめ

メダカ飼育に赤玉土を使う場合は、できれば硬質赤玉土を選ぶのがおすすめです。

通常の赤玉土でも使えないわけではありませんが、水に長く浸けていると粒が崩れやすく、容器の底に泥のようにたまることがあります。

硬質赤玉土は粒が崩れにくいため、屋外飼育やビオトープなど、水の中で長期間使う環境に向いています。

特に、メダカを長く飼育する容器や、水草を植えるビオトープでは、崩れにくい赤玉土の方が管理しやすくなります。

粒の大きさは小粒から中粒が使いやすい

メダカ飼育では、赤玉土の粒の大きさも大切です。

細かすぎる赤玉土は泥になりやすく、水が濁りやすくなることがあります。一方で、大粒すぎる赤玉土は粒と粒の間にすき間ができやすく、小さめのメダカが入り込んでしまうこともあります。

また、大粒の赤玉土はすき間に汚れがたまりやすく、掃除がしにくくなる場合もあります。

そのため、メダカ飼育で赤玉土を使う場合は、小粒から中粒くらいの赤玉土が扱いやすいです。

ビオトープで水草を植えたい場合は中粒、一般的なメダカ飼育容器で底に薄く敷く場合は小粒が使いやすいと思います。

赤玉土は入れすぎない方が管理しやすい

赤玉土は、たくさん入れればよいというものではありません。

厚く敷きすぎると、底に汚れがたまりやすくなり、掃除もしにくくなります。特にメダカの数が多い容器では、フンや食べ残しが底にたまりやすくなるため注意が必要です。

メダカ飼育で赤玉土を使う場合は、底が軽く隠れる程度、または目的に応じて薄めに敷くくらいでも十分です。

水草を植える場合やビオトープとして楽しむ場合は少し厚めに敷いてもよいですが、メダカの管理を重視するなら入れすぎない方が扱いやすくなります。

使用前は軽く洗ってから使う

赤玉土を使う前には、軽く洗ってから使うのがおすすめです。

袋から出したばかりの赤玉土には、細かい粉や土ぼこりが付いていることがあります。そのまま水槽や容器に入れると、水が濁りやすくなります。

ただし、強く洗いすぎると赤玉土の粒が崩れてしまうことがあります。バケツなどに入れて、軽くすすぐ程度で十分です。

赤玉土を入れた直後は水が少し濁ることもありますが、時間が経つと落ち着いてきます。

すでに使っている赤玉土を入れると水槽の立ち上がりが早くなる

新しい赤玉土を入れたからといって、すぐに水槽の環境が安定するわけではありません。

赤玉土の表面にバクテリアが棲みつき、水槽の環境が落ち着くまでには、ある程度の時間がかかります。

現在、赤玉土などを使ってメダカを飼育している水槽がある場合は、その土を少し新しく設置する水槽へ入れると、立ち上がりが早くなりやすいです。

すでに使っている赤玉土にはバクテリアが付いているため、新しい水槽の水作りを助けてくれます。

ただし、汚れがひどい土や、メダカの調子が悪い水槽で使っていた土は、新しい水槽には入れない方が安心です。

稚魚育成や青水管理では赤玉土を入れない方がよい場合もある

赤玉土は便利な底砂ですが、すべてのメダカ飼育に必要というわけではありません。

特に稚魚育成や青水管理を重視する場合は、赤玉土を入れない方が管理しやすいことがあります。

底砂がない方が、稚魚の状態や底にたまった汚れを確認しやすく、水換えや掃除もしやすくなります。

また、メダカを多く管理する場合は、底砂がない方が作業効率がよくなることもあります。

赤玉土は、ビオトープや観賞用の容器では使いやすいですが、稚魚育成や量産管理では目的に合わせて使うかどうかを決めることが大切です。

ビオトープには赤玉土が向いている

水草を植えたり、自然に近い雰囲気を楽しんだりするビオトープでは、赤玉土は使いやすい底砂です。

赤玉土を入れることで水草を植えやすくなり、見た目も自然な雰囲気になります。

また、赤玉土の表面にはバクテリアが棲みつきやすく、水の環境が安定する助けにもなります。

ただし、ビオトープでも赤玉土を厚く敷きすぎると汚れがたまりやすくなるため、容器の大きさやメダカの数に合わせて使うことが大切です。

赤玉土を使ったメダカのビオトープ

まとめ

メダカ飼育に赤玉土を使うなら、崩れにくい硬質赤玉土の小粒から中粒がおすすめです。

細かすぎる赤玉土は泥になりやすく、大粒すぎる赤玉土は粒と粒の間にすき間ができ、小さめのメダカが入り込んでしまうことがあります。

また、新しい赤玉土はすぐに水を安定させるわけではありません。赤玉土の表面にバクテリアが棲みつくまでには時間がかかるため、すでに使っている赤玉土を少し入れると、水槽の立ち上がりが早くなりやすいです。

赤玉土は、屋外飼育やビオトープでは便利な底砂です。一方で、稚魚育成や青水管理、メダカを多く管理する場合には、底砂を入れない方が管理しやすいこともあります。

赤玉土を使うかどうかは、見た目を楽しむのか、メダカの管理を重視するのかによって使い分けるとよいと思います。

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