カテゴリ:メダカ・品種
アルビノメダカとは、黒色の色素であるメラニンの形成が大きく減少した特徴を持つメダカです。体の黒色がほとんど見えず、目が赤色から赤紫色に見えることが代表的な特徴です。
目が赤く見える理由
通常のメダカの目ではメラニンが光を遮りますが、アルビノではメラニンが少ないため、眼球内部の血管や組織の色が透けて赤く見えます。
この「赤い目」は、白メダカとの違いを見分ける際の大きな手掛かりになります。
白メダカとの違い
白メダカも体が白く見えますが、一般的な白メダカの目には黒色があります。アルビノは体色の名称というより、メラニン形成に関わる遺伝的な特徴です。
そのため、アルビノに別の体色や光沢形質を組み合わせた系統も存在します。
光に対する見え方
黒い色素が少ないため、強い照明下では目や体の透明感が目立ちます。観賞時は赤い目を確認しやすい一方、強すぎる光を長時間当てる必要はありません。
飼育と繁殖
基本的にはメダカとして飼育できますが、視覚や光への反応が通常個体と異なる場合があるため、給餌時に十分食べられているかを確認すると安心です。
アルビノの遺伝の現れ方は、どの遺伝子・系統によるアルビノかによって異なるため、「アルビノ同士なら必ず同じ割合で生まれる」と一律には説明できません。繁殖では実際の系統の結果を見ながら管理します。
アルビノは病気ではない
アルビノは感染症や栄養不足で体色が抜けた状態ではなく、色素形成に関係する遺伝的な特徴です。健康なアルビノ個体は普通に成長し、産卵・繁殖することができます。
ただし目の色や視覚特性が通常個体と異なるため、飼育では餌を十分取れているかなど、実際の行動を見て管理することが大切です。