カテゴリ:水草・ビオトープ
根を持たず水中を漂わせたり固定したりして育てる沈水植物で、メダカ飼育にもよく利用されます。
根を持たない沈水植物
マツモは根を作らず、水中を漂うか、茎を他の植物や底床へ絡ませて生育します。細かく分かれた葉が特徴です。
産卵・稚魚の隠れ場所に使いやすい
細かな葉の間へメダカが卵を付けたり、針子が隠れたりします。微小生物の付着面にもなります。
高温や急な環境変化で葉が落ちることがある
丈夫な水草ですが、条件が急変すると葉がばらけることがあります。大量に傷んだ部分は水質悪化を防ぐため除去します。
導入時は付着生物も確認する
水草には貝の卵、藻類、小型生物などが付着していることがあります。既存水槽へ入れる前に葉や根を確認し、必要に応じて別容器で観察します。
枯れた部分を放置しない
傷んだ葉や根が大量に腐敗すると有機物負荷が増えます。健全部を残しながら枯葉を除去し、水面を覆いすぎた株は間引きます。
成長の変化を観察する
マツモは、光、水温、栄養、CO2、水流などによって葉色・節間・根量が変わります。新芽が出ているか、古葉だけが傷んでいるかを分けて見ると、植え替え直後の一時的な変化か継続的な不調かを判断しやすくなります。
関連する水草との使い分け
水草などと比べ、浮かべて使うのか、底床へ植えるのか、流木へ活着させるのかを確認します。メダカ飼育では観賞性だけでなく、産卵場所、隠れ場所、夏の遮光、掃除のしやすさまで含めて植物を選びます。
メダカと組み合わせるときの確認点
植物が多いほど良いとは限りません。産卵床や隠れ場所として役立つ一方、水面を覆いすぎると給餌や観察がしにくくなり、夜間には植物も呼吸して酸素を消費します。魚の泳ぎと水面の空き、枯葉の量を一緒に確認します。