カテゴリ:エサ・生き餌
人工飼料とは、魚の栄養要求や食べやすさを考えて、魚粉、植物性原料、油脂、ビタミン、ミネラルなどを加工して作る飼料です。日常のメダカ飼育では最も管理しやすい餌の一つです。
配合飼料との関係
複数原料を目的に合わせて配合した人工飼料は配合飼料と呼ばれます。人工飼料は加工餌全般を広く表す言葉として使われます。
形状が選べる
粉末、顆粒、フレーク、浮上性、沈下性などがあり、魚の口径や摂餌位置に合わせて選べます。
成分表示を確認する
粗タンパク質、粗脂肪などの保証成分や対象魚、成長段階を確認します。数値が高いほど必ず優秀という意味ではなく、目的に合うことが重要です。
開封後は劣化する
湿気、酸素、高温、光で油脂やビタミンなどが劣化します。袋を密閉し、直射日光と高温多湿を避け、長期間開封品を使い続けないようにします。
餌が良くても過給餌は防げない
高品質な人工飼料でも食べ残せば水質負荷になります。給餌量は製品の質とは別に管理します。
給餌後の魚と水を観察する
人工飼料を選ぶときは、原料や形状だけでなく、実際にメダカが何分ほどで食べ切るか、弱い個体にも餌が届いているか、底や水面に残っていないかを確認します。同じ製品でも季節と魚の成長で適量は変わるため、魚の反応を基準に増減します。
関連する餌と使い分ける
配合飼料など別の餌・給餌方法と比べると、人工飼料の利点と弱点を判断しやすくなります。主食、補助食、稚魚用など役割を決め、複数の餌を使う場合も一日の総給餌量が増えすぎないようにします。
保管状態も餌の品質に含まれる
乾燥・加工された餌は、購入時の成分だけでなく開封後の保存状態で品質が変わります。高温、多湿、直射日光を避け、濡れた器具を容器へ入れません。におい、変色、カビ、固結など普段と違う変化があれば使用を見直します。