カテゴリ:エサ・生き餌
エサとは、生物が体を維持し、成長し、活動し、繁殖するための栄養とエネルギーを得る食物です。メダカ飼育では人工飼料、生き餌、冷凍餌などを目的に応じて使い分けます。
メダカでは人工飼料が基本にしやすい
市販のメダカ用配合飼料は、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどを一定の割合で含み、日常給餌の主食として使いやすく作られています。
成長段階で粒の大きさを変える
孵化直後の針子は口が小さく、成魚用の粒を食べられません。粉餌や微小な生き餌から始め、成長に合わせて粒径を大きくします。
浮く餌と沈む餌
メダカは水面付近で餌を取りやすいため浮上性飼料が使いやすい一方、沈んだ餌も食べます。飼育魚の行動と残餌を見て形状を選びます。
多すぎる餌は水質を悪化させる
食べ残しと排泄物が増えるとアンモニアなどの発生源になります。『よく食べるから多く与える』ではなく、短時間で食べ切る範囲へ調整します。
一種類だけにこだわる必要はない
主食となる配合飼料を中心に、生き餌などを補助的に使う方法があります。目的は餌の種類を増やすことではなく、必要な栄養を安定して与えることです。
給餌後の魚と水を観察する
エサを選ぶときは、原料や形状だけでなく、実際にメダカが何分ほどで食べ切るか、弱い個体にも餌が届いているか、底や水面に残っていないかを確認します。同じ製品でも季節と魚の成長で適量は変わるため、魚の反応を基準に増減します。
関連する餌と使い分ける
給餌など別の餌・給餌方法と比べると、エサの利点と弱点を判断しやすくなります。主食、補助食、稚魚用など役割を決め、複数の餌を使う場合も一日の総給餌量が増えすぎないようにします。
保管状態も餌の品質に含まれる
乾燥・加工された餌は、購入時の成分だけでなく開封後の保存状態で品質が変わります。高温、多湿、直射日光を避け、濡れた器具を容器へ入れません。におい、変色、カビ、固結など普段と違う変化があれば使用を見直します。