カテゴリ:水質
水道水とは、河川・ダム・地下水などを原水として浄水処理し、飲用できる基準を満たすよう消毒して供給される水です。安定して入手しやすいため観賞魚飼育でも一般的な水源です。
残留塩素を処理する
水道水には配水中の衛生を保つため残留塩素があります。メダカへ使う前にカルキ抜きを行います。
地域によって硬度が違う
水源・地質が異なるため、同じ日本国内でもGH、KH、導電率などに差があります。引っ越し後に同じ管理をしても水質が変わることがあります。
季節変化もある
原水や浄水運用によって水温や一部の水質は季節的に変化します。大量換水では飼育水との温度差を確認します。
飲める水=そのまま魚に使える水ではない
人に安全な飲料水としての基準と、魚のエラへ直接触れる飼育水の条件は同じではありません。塩素処理が代表例です。
水道事業体の情報を確認できる
地域の水質検査結果には硬度、pH、残留塩素などが公開されている場合があり、水源把握に役立ちます。
水道水を使う作業を一定にする
水道水に関わる事故は、換水量の計算違いや処理忘れでも起こります。普段使う容器の水量と中和剤量を決めておき、大量換水や新規立ち上げでも同じ手順を使うと、感覚だけに頼るより再現性の高い管理ができます。
一つの項目だけで判断しない
メダカの状態を確認するときは、水道水だけで結論を出さず、残留塩素、カルキ抜き、硬度など関連する条件も合わせて見ます。水質異常は複数の要因が同時に起こることがあり、普段の測定値と魚の食欲・泳ぎ・呼吸の変化を組み合わせると原因を絞り込みやすくなります。