カテゴリ:水質
濁りとは、水中に浮遊する微細な粒子や微生物が光を散乱し、水の向こう側が見えにくくなる状態です。土、底床粉、細菌、植物プランクトンなど原因はさまざまです。
濁度として測定できる
水質分野では光の散乱を利用して濁度を測り、NTUなどの単位で表します。目視の「濁っている」という感覚より客観的に比較できます。
色と濁りは別
溶けた色素で水が茶色くても粒子が少なければ濁度は低い場合があります。反対に無色の微粒子でも強く濁ることがあります。
白濁
新規水槽の底床粉や細菌増殖で白く濁ることがあります。原因によって対策が違います。
青水
植物プランクトンが増えて緑色に見えるグリーンウォーターも、光を遮るため透明度は低くなりますが、メダカ屋外飼育では必ずしも異常扱いされません。
魚の状態と水質を合わせて見る
濁りだけで危険度を決めず、アンモニア、酸素、におい、魚の呼吸を確認します。
測定値を比較するときのポイント
濁りを経時的に比較する場合は、同じ測定器・試薬、同じ単位、できるだけ同じ時間帯で測ります。測定器は校正や電極の汚れでも値が変わるため、異常値が出たときは再測定し、魚の行動や他の水質項目と照らし合わせます。
一つの項目だけで判断しない
メダカの状態を確認するときは、濁りだけで結論を出さず、透明度、水の白濁、グリーンウォーターなど関連する条件も合わせて見ます。水質異常は複数の要因が同時に起こることがあり、普段の測定値と魚の食欲・泳ぎ・呼吸の変化を組み合わせると原因を絞り込みやすくなります。