カテゴリ:飼育・管理
日長とは、一般に日の出から日の入りまでの昼の長さを指します。地球の公転と地軸の傾きによって季節ごとに変化し、メダカにとって繁殖季節を知る環境情報になります。
春から夏に長くなる
北半球の日本では冬から夏至へ向かって日長が長くなり、その後は短くなります。
光周期との関係
自然界の日長は光周期を決める主な要因です。室内では人工照明で自然の日長と異なる光周期を作れます。
日照時間とは違う
曇天でも日の出から日の入りまでの日長は存在します。日照時間はその中で実際に直達日射が観測された時間です。
メダカの繁殖に関係する
長日条件と適温がそろうと性腺発達や産卵が活発になりやすくなります。
暦だけでなく実環境も見る
屋外容器が建物の影で暗くなる場合でも天文学的な日長は同じですが、実際に魚が受ける光量は異なります。
人工照明では点灯時間を記録する
繁殖試験や室内飼育では、毎日の点灯・消灯時刻を記録すると光周期を再現しやすくなります。途中で照明時間を変えた場合は、産卵変化との関係も確認できます。
暦より実際の飼育環境を確認する
日長は季節の目安だけで判断せず、実際の水温、日射、容器の水量、光周期や日照時間を確認します。同じ地域でも容器の大きさや置き場所で条件が変わるため、現場の測定値を優先することが重要です。