カテゴリ:繁殖・成長
産卵期とは、メダカが卵を産む活動が活発になる時期です。日本の屋外では一般に春に水温と日照時間が上がると始まり、夏を中心に続き、秋の低水温・短日で減少します。
水温だけでは決まらない
メダカの生殖活動には水温と光周期の両方が関係します。暖かくても日照時間が短い条件では繁殖活動が低下することがあります。
地域によって開始時期が違う
南の暖かい地域と北の寒い地域では春の水温上昇時期が異なるため、屋外の産卵開始時期も変わります。同じ地域でも年ごとの天候で数週間程度ずれることがあります。
真夏も同じペースとは限らない
夏は繁殖期ですが、極端な高水温や親魚の消耗によって産卵数が落ちる場合があります。季節名だけで判断せず、実際の水温と親魚の状態を確認します。
室内では季節をずらせる
加温と照明で長日・適温を維持すると、自然の屋外産卵期とは異なる季節でも繁殖させることが可能です。ただし親魚の休養や飼育管理が必要になります。
産卵期と繁殖期
産卵期は「実際に卵を産む時期」を強調する言葉、繁殖期は求愛・成熟・産卵など繁殖活動全体が活発になる時期を示す言葉として使い分けられますが、日常飼育ではほぼ同じ意味で使われることもあります。
「何月から」は地域で変わる
全国一律に4月から産卵すると決めるより、実際の水温、日照、親魚の求愛を確認する方が確実です。暖地では早く、寒冷地では遅く始まるため、暦より現場の状態を優先します。