カテゴリ:エサ・生き餌
給餌とは、飼育している魚へ餌を与える作業です。メダカでは季節、水温、成長段階、繁殖状態、飼育密度によって食べる量が変わるため、毎日同じ量を機械的に与えるより魚の反応を見ることが重要です。
食べ切る量を基準にする
餌を入れた後の反応を見て、長時間残らない量へ調整します。残餌が見える場合は次回量を減らします。
少量を複数回に分ける方法
成長期の稚魚では一度に大量給餌するより、少量を複数回に分ける方が食べる機会を増やせます。ただし総量が過剰にならないようにします。
低水温では減らす
メダカは変温動物で、低水温では代謝と消化が低下します。冬の屋外など食欲がほとんどない時期に通常量を与える必要はありません。
極端な高水温でも食欲を確認する
高水温時は代謝が上がる一方、酸欠や体力消耗で餌への反応が落ちる場合があります。真夏も食べ方を見て量を決めます。
群れ全体へ餌が届くようにする
大きな個体だけが餌を取っていないか確認します。成長差が大きい場合はサイズ分けを行うと管理しやすくなります。
給餌後の魚と水を観察する
給餌を選ぶときは、原料や形状だけでなく、実際にメダカが何分ほどで食べ切るか、弱い個体にも餌が届いているか、底や水面に残っていないかを確認します。同じ製品でも季節と魚の成長で適量は変わるため、魚の反応を基準に増減します。
関連する餌と使い分ける
エサなど別の餌・給餌方法と比べると、給餌の利点と弱点を判断しやすくなります。主食、補助食、稚魚用など役割を決め、複数の餌を使う場合も一日の総給餌量が増えすぎないようにします。
保管状態も餌の品質に含まれる
乾燥・加工された餌は、購入時の成分だけでなく開封後の保存状態で品質が変わります。高温、多湿、直射日光を避け、濡れた器具を容器へ入れません。におい、変色、カビ、固結など普段と違う変化があれば使用を見直します。