カテゴリ:体色・表現
フルボディとは、幹之メダカなどで背中の体外光が非常に長く伸び、頭部から口先付近まで光沢が続く個体に使われる呼称です。
体外光の最も長い表現の一つ
幹之の体外光は尾側から頭部方向へ伸びます。フルボディでは光の帯が背中の大部分を覆い、頭の先まで続いて見える点が特徴です。
実際には頭部の構造上、胴体のように完全に均一な一本線になるとは限らず、光の幅や途切れ方には個体差があります。
強光との違い
強光は体外光が比較的長く伸びた個体、フルボディはさらに頭部・口先まで伸びた個体という区分が一般的です。
鉄仮面との関係
鉄仮面は頭部まで強く光る幹之に使われる伝統的な呼称です。現在の流通ではフルボディと鉄仮面をほぼ同義として使う例が多くあります。
一方、由来や頭部の光り方を重視して両者を分ける人もいるため、完全に統一された同義語とは言い切れません。
若魚では完成していないことがある
体外光は成長に伴って伸びることがあります。若魚で強光だった個体が成長後にフルボディ相当になる場合もあり、販売時のサイズによって判定が変わります。
繁殖しても全て同じにはならない
フルボディの親を使っても、子の光の長さにはばらつきがあります。体外光の長さだけでなく、幅、体型、健康状態なども見ながら親を選びます。
フルボディは体色名ではない
フルボディは青幹之、白幹之などの地色とは別に、体外光がどこまで伸びるかを表す言葉です。
そのため別の体色や複合形質を持つメダカでも、口先まで体外光が伸びていればフルボディという説明が加えられることがあります。