カテゴリ:メダカ・品種

幹之メダカとは、背中の体表に現れる金属的な光沢である体外光を特徴とする代表的な改良メダカです。上から見ると、背中に青白い光の筋が走るように見えます。

幹之メダカの「光」は何か

幹之の光は、単に体色が白いこととは異なります。光を反射する虹色素胞が体表で目立つことで、金属光沢のような輝きとして見えます。

見る角度、光源、容器の色によって明るさや色味が変わるため、写真と実物で印象が異なることもあります。

体外光の長さには個体差がある

体外光は尾側から背中に現れ、頭部方向へ伸びていきます。短い個体もあれば、体の半分以上まで伸びる個体、口先付近まで達する個体もいます。

この伸び方を表す言葉として、弱光、中光、強光、スーパー光、フルボディなどが使われてきました。ただし、境界の呼び方には販売者や愛好家による違いがあります。

強光・フルボディとは

強光は体外光が比較的長く伸びた個体を示す呼称です。さらに頭部から口先付近まで体外光が伸びた個体はフルボディと呼ばれることがあります。

名称だけでなく、「どこまで光が伸びているか」「幅があるか」「途中で切れていないか」など、実際の表現を確認すると違いが分かりやすくなります。

上見で特徴が分かりやすい

幹之メダカは体外光が背中に出るため、上から見る上見で特徴を確認しやすい品種です。睡蓮鉢やプラ舟などの屋外容器でも光がよく目立ちます。

横見でも観賞できますが、体側の光沢や体色との組み合わせによって見え方が異なります。

繁殖では光の伸びにばらつきが出る

体外光がよく伸びた親を使っても、子がすべて同じ長さになるわけではありません。成長の途中で光が伸びることもあるため、若魚の段階だけで最終的な表現を決めにくい場合があります。

繁殖では、体外光だけでなく体型、泳ぎ、健康状態なども確認しながら親を選ぶことが大切です。

若魚と成魚で評価が変わることがある

幹之の体外光は成長とともに伸びたり幅が増したりすることがあります。そのため、Sサイズの若魚と十分に成長した成魚では、同じ系統でも見た目のグレードが違うことがあります。

販売や選別で「強光」「フルボディ」などの名称を見るときは、個体の大きさや成長段階も合わせて確認すると、体外光の状態を理解しやすくなります。

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