カテゴリ:飼育・管理
飛び出しとは、メダカが水面から跳ね、飼育容器の外へ出てしまうことです。小型魚でも瞬間的には高く跳ねるため、水面と容器縁の距離が少ないと事故につながります。
驚いたときに跳ねる
網を急に入れる、物音や振動、鳥や人影などへの驚きで水面から飛び出すことがあります。
追尾から飛び出すこともある
求愛や威嚇で勢いよく追われた個体が、そのまま容器の縁を越える場合があります。繁殖期の小容器では注意します。
水質異常も確認する
急に多数が水面で暴れたり跳ねたりする場合は、残留塩素、急なpH変化、高水温など環境の異常も確認します。
水位を上げすぎない
容器の縁ぎりぎりまで水を入れず、適度な余裕を残すと飛び出し事故を減らせます。必要に応じてネットやフタを使います。
飛び出した個体を見つけたら
乾燥が軽く生きている場合は、体表をこすらず静かに飼育水へ戻します。その後は外傷、泳ぎ、呼吸を観察します。
フタにも通気性を確保する
飛び出し防止のためにフタを使う場合でも、容器を完全密閉して高温や酸素不足を招かないようにします。ネット状のフタなら通気性を保ちながら事故を防ぎやすくなります。
行動を判断するときの考え方
飛び出しだけを一場面で見て正常・異常を決めるのではなく、追尾やストレス、水温、給餌前後などを合わせて観察します。同じ群れの普段の状態を知っておくことが、変化を見つける最も実用的な基準になります。