カテゴリ:飼育・管理
温度合わせとは、メダカを別の水へ移す前に、元の水と移動先の水の温度差を小さくする作業です。急な温度変化による生理的負担を減らす目的で行います。
袋を浮かべる方法
輸送袋を新しい容器の水面へ浮かべ、袋内の水温が周囲へ近づくのを待つ方法が一般的です。直射日光下では袋内が急加熱されるため避けます。
温度計で確認すると確実
手で触った感覚だけでは数℃の差を判断しにくいため、大きな差が疑われる場合は温度計を使います。
水合わせとは別
温度が同じになっても、pHや塩分、硬度が違う場合があります。温度合わせは水合わせの一部分です。
冬と夏は差が大きくなりやすい
宅配や室内外移動では、外気温の影響で輸送水と飼育水の温度差が大きくなることがあります。
急速な加温・冷却を避ける
温度差を一気に埋めるため熱湯や氷を直接加えるなどの方法は、局所的な急変を起こすため避けます。
温度差は移動中にも生じる
店から自宅までの移動、屋内から屋外への移動など短時間でも季節によって袋水温は変化します。出発時ではなく導入直前の温度差を確認します。
管理作業は前後を比較する
温度合わせを行うときは、作業前の水温・水質・魚の状態を確認し、作業後に水合わせや点滴法へどのような変化が出たかを見ます。一度に複数条件を大きく変えない方が、問題が起きた際に原因を追いやすくなります。