カテゴリ:体型・ヒレ・身体
尾ビレとは、メダカの体の最も後ろにあるヒレで、英語ではcaudal finと呼ばれます。左右へ動かすことで水を後方へ押し、前へ進むための主な推進力を生みます。
泳ぎの中心になるヒレ
メダカは胴体から尾部を左右へ振り、その動きを尾ビレへ伝えて泳ぎます。加速するときや逃げるときには尾ビレの動きが大きくなります。
普通体型の尾ビレ
一般的な普通体型では、尾ビレは扇形に近い形をしています。開いた状態では上下に丸みがあり、中央部が幅広く見えます。
ヒカリ体型では菱形に近くなる
ヒカリ体型では、背側と腹側の対称性に伴って尾ビレが菱形に近い輪郭を示すことがあります。体型判別のポイントの一つです。
ヒレ長やスワローの尾ビレ
ヒレ長メダカでは尾ビレ全体が大きく伸びる場合があり、スワローでは尾ビレの一部の鰭条だけが突出して伸びることがあります。
尾ビレが傷んだとき
網ですくう、過密で擦れる、他個体につつかれるなどで尾ビレが裂けることがあります。軽い外傷は再生することがありますが、先端が白く崩れる場合は水質や病気も確認します。
全長測定との関係
全長は尾ビレの先端まで含めて測るため、尾ビレの長さや開き方によって数値が変わります。
尾ビレの左右差を見る
正常な尾ビレは左右へ振る動きが滑らかです。片側だけ縮む、常に曲がっている、閉じたまま泳ぐ場合は、外傷や体調、背骨の状態も含めて観察します。尾ビレは泳ぎの変化が現れやすい部位です。