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鰭条とは、魚のヒレの中を走り、ヒレを支える細い棒状の構造です。読みは「きじょう」で、英語ではfin rayと呼ばれます。
ヒレの骨組みになる
ヒレは薄い膜だけでできているわけではありません。複数の鰭条が骨組みのように並び、その間をヒレ膜がつなぐことで一枚のヒレになります。
節のある構造
硬骨魚類の多くの軟条は複数の節からなり、先端側で枝分かれするものがあります。メダカの成長過程では、鰭条の節が現れることがヒレの発達段階を判断する指標にも使われます。
ヒレ長との関係
ヒレ伸長では、鰭条自体が長くなることや、鰭条に沿ってヒレ膜が伸びることによってヒレ全体が大きく見えます。
スワローでは一部が突出する
スワロー系統では、特定の鰭条が周囲より長く伸び、ヒレから飛び出すような形になることがあります。どの鰭条が伸びるかは個体差があります。
損傷しても再生することがある
メダカのヒレには再生能力があり、軽い欠損では鰭条とヒレ膜が再生することがあります。ただし根元近くまで大きく損傷した場合や感染がある場合は、元の形に戻らないこともあります。
鰭条の形は品種表現にも関係する
鰭条の長さ、分岐、伸びる方向が変わるとヒレ全体の輪郭も変わります。ロングフィンやスワローでは、単純にヒレ膜が大きいだけでなく、鰭条の成長の仕方そのものが観賞表現を作る重要な要素になります。