カテゴリ:飼育・管理
悪臭とは、水槽や飼育容器から普段と異なる不快なにおいが強く出る状態です。安定した淡水水槽は多少の土・水草のにおいがあっても、強い腐敗臭が常に出る状態は通常ではありません。
有機物の腐敗
大量の残餌、死魚、枯れた水草などが分解されると、細菌活動が増え強いにおいが出ることがあります。
底床の嫌気化
厚い底床の深部など酸素が乏しい場所で有機物が多いと、嫌気的な分解によるにおいが生じることがあります。
においだけで物質を断定しない
硫黄臭のように感じても、家庭でにおいだけから特定の化学物質濃度を判断することはできません。
魚の状態と水質を確認する
悪臭と同時に鼻上げや拒食がある場合は、酸素、アンモニア、亜硝酸などを確認します。
原因物を除去する
死骸や残餌を取り除き、底の汚れを吸い出して部分換水します。ろ過停止やポンプ故障がないかも確認します。
正常な土臭さとの違い
屋外の青水や底床入り容器には自然な土・藻類のにおいがあります。急に腐敗臭が強くなった、魚の行動も変わったといった『変化』を重視すると異常に気づきやすくなります。
原因を一つに決めつけない
悪臭が疑われる状態でも、似た症状を起こす原因は複数あります。油膜や水の白濁、水温、水質、発生した時間帯を確認し、一匹だけなのか群れ全体なのかを分けて考えると原因を絞り込みやすくなります。