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鰓蓋とは、魚の頭部の左右でエラを覆っている部分です。読みは「さいがい」で、一般には「エラぶた」とも呼ばれます。内部の繊細なエラを保護し、呼吸時の水の流れを作る働きにも関係します。
呼吸に合わせて動く
メダカが呼吸するとき、口と鰓蓋が連動して動き、水を口から取り込み、エラを通して外へ流します。鰓蓋の動きを見ると呼吸の速さをある程度確認できます。
透明鱗で赤く見える理由
透明鱗のメダカでは、鰓蓋周辺の虹色素胞が少なく、内部のエラが透けて赤く見えることがあります。これが「赤い頬」と呼ばれる外見につながります。
片頬・両頬という表現
左右両方のエラが透ける個体は両頬、片側だけ赤く見える個体は片頬などと説明されることがあります。透明感の程度には個体差があります。
鰓蓋の動きは体調を見る手掛かり
左右の動きが大きく異なる、呼吸が急に速くなる、鰓蓋を広げたままにするなどの変化があれば、酸素不足や水質、エラの状態を確認します。
外傷にも注意
網や容器との接触で頭部を傷めると、鰓蓋周辺に傷や出血が見られることがあります。エラは重要な呼吸器官なので、頭部はできるだけ丁寧に扱います。
鰓蓋は左右を比較すると分かりやすい
呼吸時には左右の鰓蓋がほぼ同じように動きます。片側だけ開いたまま、動きが極端に小さいなど左右差がある場合は、エラや鰓蓋周辺に問題がないか観察する手掛かりになります。