カテゴリ:飼育・管理
捕食とは、ある生物が別の生物を捕らえて食べる行動です。メダカ自身も小さな動物プランクトンや昆虫などを食べる捕食者である一方、大型魚、鳥、水生昆虫などから食べられる被食者にもなります。
メダカも小さな生物を捕食する
口に入るサイズのミジンコ、ボウフラ、微小な水生生物などを見つけると追って食べます。生き餌へ強く反応するのは自然な摂餌行動です。
卵や針子も食べる
親メダカは自分の卵や孵化したばかりの針子を認識して保護する習性を持たず、口に入れば食べることがあります。繁殖数を確保する場合は親子を分けます。
屋外ではメダカ自身も狙われる
ヤゴなどの水生昆虫、カエル、大型魚、鳥などがメダカを捕食することがあります。急に数が減る場合は死骸が見つからない捕食も考えます。
捕食と共食い
同種個体を食べる場合は共食いと呼びます。異種を食べる捕食と区別すると繁殖管理を整理しやすくなります。
生態系では普通の関係
捕食は病気や異常行動ではなく、生態系でエネルギーが移動する基本的な関係です。飼育下では必要に応じて捕食者と被食者を物理的に分けます。
捕食者の混入を防ぐ
屋外容器へ水草や採取物を入れると、水生昆虫の幼虫などが一緒に入ることがあります。新しく持ち込む植物や器具を確認し、繁殖容器では特に大型の捕食生物がいないか見回します。
行動を判断するときの考え方
捕食だけを一場面で見て正常・異常を決めるのではなく、共食いや摂餌、水温、給餌前後などを合わせて観察します。同じ群れの普段の状態を知っておくことが、変化を見つける最も実用的な基準になります。