カテゴリ:繁殖・成長
針子とは、孵化したばかりのメダカを指す飼育者の呼び方です。上から見ると細い針のように見えることからこの名称が使われます。学術的な発育段階では仔魚に含まれます。
非常に小さな口を持つ
針子は体だけでなく口も小さいため、成魚用の大きな粒餌をそのまま食べることはできません。細かく砕いた人工飼料やゾウリムシなど、口に入る大きさの餌を用意します。
孵化直後から摂餌へ移る
孵化直後には卵黄を残すことがありますが、遊泳を始めると外部から餌を取る必要が出てきます。卵黄だけを頼りに長期間餌を与えないと、成長が止まり生存率が下がります。
水を汚さない給餌が重要
小さな針子に対して餌を大量に入れると、食べ残しが腐敗しやすくなります。少量を複数回与え、食べ残しや水面の汚れを確認します。
過密で成長差が広がる
同じ容器に多く入れすぎると、餌を取れる個体と取れない個体の差が広がりやすくなります。成長した個体を分けるサイズ分けも有効です。
稚魚との境界
「何mmから稚魚」という全国共通の厳密な境界はありません。体に厚みが出て、成魚に近い泳ぎ方になり、餌の選択肢が広がる頃から稚魚と呼ぶことが一般的です。
針子は見失いやすい
透明に近い小さな針子は、明るい容器や濁った水では数えにくくなります。容器を移動するときは排水と一緒に流さないよう確認し、水換えでも目の細かい道具を使うなど注意が必要です。