カテゴリ:繁殖・成長
親魚とは、繁殖に使用する成魚のオス・メスを指します。単に年齢が高い成魚という意味ではなく、実際に次世代の卵を採るために使う個体という意味です。
健康な個体を選ぶ
繁殖では目的の体色や光沢だけでなく、よく泳ぎ、餌を食べ、背骨やヒレに大きな異常がない健康な個体を親に選ぶことが基本です。
目的の形質を見る
改良メダカでは、体色、ラメ、体外光、模様、ヒレ、体型など、次世代へ残したい特徴を確認して親魚を選びます。
一匹の完成度だけでなく、その個体の兄弟や親系統でどのような子が出ているかも重要な情報になります。
オスとメスの数
一組のペアで繁殖する方法もあれば、複数のオス・メスを群れで使う方法もあります。オスが多すぎるとメスへの追尾が強くなり、メスが消耗する場合があります。
採卵中の餌
繁殖期は特にメスが卵形成へ栄養を使うため、通常より栄養要求が高くなります。ただし多給しすぎて水質を悪化させないよう、食べ切れる量を分けて与えます。
種親との違い
種親も繁殖に使う親を指しますが、特に系統維持や次世代の作出に残す重要な親という意味合いで使われることがあります。
親魚を途中で入れ替える方法もある
長期間同じ親だけから採卵する必要はありません。産卵量が落ちた個体を休ませ、別の親群へ交代することで、親魚の負担を分散しながら採卵を続ける管理もできます。