カテゴリ:エサ・生き餌

ブラインシュリンプとは、塩湖や塩田など高塩分環境に生息する小型甲殻類アルテミアを、観賞魚用生き餌として呼ぶ名称です。市販の乾燥耐久卵を孵化させ、幼生を稚魚へ与える方法が広く使われます。

乾燥卵から孵化させられる

耐久卵を塩水へ入れ、適温、酸素、光などの条件を整えると孵化します。必要な条件と塩分は製品説明に従います。

孵化直後のノープリウスを使う

孵化直後の幼生はノープリウスと呼ばれ、小型魚の稚魚が捕食しやすいサイズです。

淡水では長期間生存しない

海水・高塩分環境の生物なので、淡水のメダカ容器へ入れると時間とともに弱ります。食べ切れる量を与えます。

塩水を大量に入れない

給餌時は細かなネットなどで幼生をこし取り、必要に応じて淡水ですすいでから与えると、培養塩水の持ち込みを減らせます。

孵化率は保存状態で変わる

卵の鮮度、保管温度、湿気などで孵化率が変化します。開封後は製品指定の方法で密閉・低温保存します。

生き餌は「餌」と「培養水」を分けて考える

ブラインシュリンプを培養して与える場合、魚が食べる生物そのものと、その生物を育てている水は別です。培養水には餌残り、細菌、代謝産物などが含まれるため、必要以上の培養水をメダカ容器へ入れないようにします。

大きさと魚の成長段階を合わせる

アルテミアなどと比べ、ブラインシュリンプが針子、稚魚、成魚のどの段階で食べやすいかを確認します。生き餌が豊富でも口に入らない大きさでは利用できないため、魚の成長に合わせて餌生物を切り替えます。

培養群は予備を残す

生き餌の培養は、水温上昇、酸欠、過密、餌の入れすぎなどで短期間に崩れることがあります。重要な種は一容器へ集中させず複数へ分け、すべてを給餌に使い切らないようにすると再培養しやすくなります。

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