カテゴリ:エサ・生き餌

ミドリムシとは、一般にユーグレナ(Euglena)属などの単細胞真核生物を指す呼び名です。葉緑体を持って光合成を行う種類がある一方、鞭毛を使って泳ぐため、古くは植物・動物双方の特徴を持つ生物として紹介されました。

現在は原生生物として扱われる

植物か動物かという二分法ではなく、真核生物の多様な系統の一つとして理解されます。

光合成だけで生きるとは限らない

種類や条件によって有機物を利用するなど代謝に幅があります。

微細で水中を泳ぐ

非常に小さく、一部は魚類仔魚や微小動物の餌資源になる可能性があります。

市販のユーグレナ製品は用途を確認する

人用食品、培養液、観賞魚用添加物などさまざまな製品があり、すべてをそのまま生き餌として使えるわけではありません。

針子餌としては他の選択肢もある

メダカではゾウリムシ、粉餌、ワムシなど利用実績の多い初期餌があり、ミドリムシだけに依存する必要はありません。

生き餌は「餌」と「培養水」を分けて考える

ミドリムシを培養して与える場合、魚が食べる生物そのものと、その生物を育てている水は別です。培養水には餌残り、細菌、代謝産物などが含まれるため、必要以上の培養水をメダカ容器へ入れないようにします。

大きさと魚の成長段階を合わせる

原生生物などと比べ、ミドリムシが針子、稚魚、成魚のどの段階で食べやすいかを確認します。生き餌が豊富でも口に入らない大きさでは利用できないため、魚の成長に合わせて餌生物を切り替えます。

培養群は予備を残す

生き餌の培養は、水温上昇、酸欠、過密、餌の入れすぎなどで短期間に崩れることがあります。重要な種は一容器へ集中させず複数へ分け、すべてを給餌に使い切らないようにすると再培養しやすくなります。

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