カテゴリ:繁殖・成長
メスとは、繁殖において卵を作り産卵する雌のメダカです。成熟して繁殖条件が整うと卵巣内で卵が発達し、オスとの産卵行動によって受精卵を産みます。
メスの見分け方
成熟した普通体型では、メスの尻ビレはオスより小さく、後縁に丸みが見られる傾向があります。腹部もふっくらして見え、産卵期には卵を持つことでさらに大きくなることがあります。
腹部だけで判断しない
よく太ったオスや若いメスでは腹部だけでの判別が難しいことがあります。雌雄判別では尻ビレ、背ビレ、腹部など複数の特徴を見ます。
産卵後は卵を腹部につける
メダカのメスは放卵・受精の後、卵をすぐ水草へ一個ずつ産み付けるのではなく、付着糸でまとまった卵を腹部につけた状態でしばらく泳ぐことがあります。
その後、水草や産卵床へ体をこすりつけるようにして卵を付着させます。
連日の産卵で消耗することがある
水温・日照・餌などが適した時期には、成熟したメスが繰り返し産卵することがあります。繁殖期は十分な餌を与え、痩せやヒレ傷みがないか観察します。
産卵しないとき
メスであっても、未成熟、低水温、短い日照時間、栄養状態、ストレスなどによって産卵しないことがあります。性別だけでなく繁殖条件全体を確認します。
メスごとの産卵量には差がある
同じ品種・同じ大きさでも、産卵開始時期や一回の卵数には個体差があります。数日だけで良否を決めず、一定期間の産卵状況と体調を合わせて見ると親魚としての状態を判断しやすくなります。