カテゴリ:体色・表現
ラメとは、メダカの体表に細かな光の点が散り、化粧用のラメを振りかけたように見える光沢表現です。改良メダカでは多くの品種に組み合わせられる代表的な形質です。
鱗ごとに光って見える
ラメでは、鱗片に虹色素胞が目立って分布することで、一枚一枚の鱗が点状に輝くように見えます。
ラメの数は数個程度から体全体を覆うほど多いものまであり、頭部、背中、体側、尾筒など、どこまで分布するかにも個体差があります。
ラメの色
光の反射は見る角度によって変わるため、白銀、青、緑、金、オレンジなど複数の色に見えることがあります。複数色が混ざるものは多色ラメなどと呼ばれます。
体外光との違い
体外光も虹色素胞に関係しますが、背中に連続した帯として光るのが基本です。ラメは点状、体外光は線状・帯状という違いがあります。一匹が両方を持つ場合もあります。
量だけで評価は決まらない
観賞上はラメの数だけでなく、体全体への分布、色、地色との対比、模様とのバランスも重要です。繁殖では親にラメが多くても、子の数・分布・色にはばらつきが出ます。
上見と横見でラメの印象は変わる
背中側のラメは上見で、体側のラメは横見で確認しやすくなります。同じ個体でも観察方向によってラメ数が違うように感じることがあります。
選別や比較では、同じ光源・同じ方向から観察し、反射条件をそろえると分布を判断しやすくなります。