カテゴリ:体色・表現
光沢とは、メダカの体表や体内の一部で光が反射し、銀色、青白色、金属的な輝きなどとして見える性質を表す言葉です。
改良メダカでは、体外光、ラメ、体内光、ヒレ光など多くの形質が「光るメダカ」と表現されますが、どこがどのように光るかで分類が異なります。
構造色としての光沢
光沢の多くには虹色素胞が関係します。細胞内の反射構造で光が反射・干渉するため、色素そのものの色とは違う輝きが生まれます。
見る角度で色が変わって見える現象は、一般にイリデッセンス(虹色光沢)と呼ばれます。
ラメ・体外光との関係
ラメは鱗に点状の光沢が現れる形質、体外光は背中に帯状の光沢が現れる形質です。同じ光沢でも発現する位置と形が異なります。
写真と実物で違って見える理由
反射光は照明の位置、太陽の高さ、見る角度、背景によって大きく変わります。写真では非常に強く写る場合も、逆に角度が合わず弱く写る場合もあります。
光の強さと範囲は別
広い範囲に光があっても反射が弱い個体、狭い範囲でも強く輝く個体があります。体外光のグレード名は主に伸びる範囲を表すため、輝度そのものとは分けて見る必要があります。
光沢は固定された一色ではない
虹色光沢は見る角度で色が変わるため、「青い光」「緑の光」という説明だけでは十分でない場合があります。光源が変われば同じ個体でも別の色に見えることがあります。
改良メダカでは、光の色・位置・形を分けて記録すると表現を比較しやすくなります。