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ヒカリメダカとは、背骨を中心に背側と腹側が対称に近い形へ変化した「ヒカリ体型」を持つメダカです。名前に「ヒカリ」とありますが、現在は単に光沢が強いメダカを意味する言葉ではありません。

ヒカリ体型の特徴

普通体型では背びれと尻びれの形が大きく異なりますが、ヒカリ体型では背びれが尻びれに似た形になり、尾びれも菱形に近くなるのが代表的な特徴です。

横から見ると、背側と腹側が鏡写しのような形に近づいていることが分かります。

なぜ「ヒカリ」と呼ばれる?

ヒカリ体型では、本来腹側に多い反射色素が背側にも現れ、背中が光って見える個体が知られていました。これが名前の由来とされています。

現在では背中の光が目立たないヒカリ体型もあるため、判別は光の有無だけでなく、背びれ・尻びれ・尾びれの形を見ることが重要です。

幹之メダカの体外光との違い

幹之メダカも背中が光りますが、こちらは体表の体外光という光沢形質です。

ヒカリメダカは「体型」、幹之の体外光は「光沢」という別の特徴です。ヒカリ体型に体外光を組み合わせた個体も存在するため、両者を分けて理解すると混乱しにくくなります。

体型を見るときの注意

ヒカリ体型では背骨の湾曲が見られる個体もあります。観賞や繁殖では、ヒレの対称性だけでなく、背骨が大きく曲がっていないか、正常に泳げるかも確認します。

繁殖

ヒカリ体型は遺伝する特徴ですが、他の体色や模様と組み合わせた場合、すべての観賞形質が同時に同じ形で現れるとは限りません。目的の体型と色を両立させるには選別が必要です。

ヒカリ体型は色名ではない

白ヒカリ、楊貴妃ヒカリ、青ヒカリなどの名前があるように、ヒカリ体型はさまざまな体色と組み合わせられます。「ヒカリ」という語だけを見て銀色や体外光の強さを想像すると混同しやすくなります。

品種を確認するときは、ヒレと尾びれの形で体型を見たうえで、体色や光沢を別の形質として整理します。

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