カテゴリ:水質

RO水とは、Reverse Osmosis(逆浸透)膜を利用して、水中の多くのイオンや溶解物質を除去した水です。原水より硬度、導電率、TDSが大きく低下することが特徴です。

非常に軟らかい水になる

カルシウムやマグネシウムも除去されるため、GH・KHが低くなります。装置性能や原水によって除去率は異なります。

そのままが最適とは限らない

魚は浸透圧調節や生理機能にミネラルを利用するため、極端に低ミネラルの水を長期使用する場合は再ミネラル化や原水との混合を検討します。

水質を設計しやすい

硬水地域でRO水と水道水を混合し、目的の硬度へ調整するなど、原水の影響を小さくして水質を作る用途があります。

pHが不安定になりやすい

KHがほとんどないRO水では緩衝力が小さく、少量の酸・アルカリでpHが変化しやすくなります。

TDSメーターで装置状態を確認できる

原水とRO水の導電率・TDSを比較すると、膜の除去性能が低下していないかの目安になります。

水源を変更するときは少量から確認する

RO水を新しく飼育へ使う場合は、元の飼育水との水温、pH、硬度、導電率などを比較します。水源名だけでは水質を判断できないため、必要な項目を測定し、まず少量の換水や別容器で状態を確認してから使用範囲を広げます。

一つの項目だけで判断しない

メダカの状態を確認するときは、RO水だけで結論を出さず、純水、軟水、GHなど関連する条件も合わせて見ます。水質異常は複数の要因が同時に起こることがあり、普段の測定値と魚の食欲・泳ぎ・呼吸の変化を組み合わせると原因を絞り込みやすくなります。

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