カテゴリ:体型・ヒレ・身体
鱗とは、魚の体表を覆う薄い構造で、外からの刺激や傷から体を守る役割を持ちます。メダカにも体側を中心に多数の鱗が並んでいます。
メダカの鱗
メダカの鱗は薄く、体表の皮膚の中に重なりながら並びます。表面には粘液があり、鱗だけでなく皮膚と粘液を含めて外界から体を守っています。
ラメとの関係
ラメメダカでは、鱗ごとに虹色素胞による反射が目立つため、一枚一枚が光の点のように見えます。
「ラメの数が多い」という表現は、光沢のある鱗が体表にどの程度分布しているかを観賞上示している場合があります。
透明鱗は鱗がないわけではない
透明鱗という名称から鱗そのものが無いように感じますが、通常は鱗が消失したという意味ではありません。反射する色素胞が少なく、内部が透けて見えやすい形質です。
鱗が剥がれた場合
網や容器へ強く擦れると鱗が剥がれることがあります。小さな傷なら再生することがありますが、傷口から感染しないよう水質を安定させます。
鱗は成長とともに形成される
孵化直後のメダカでは成魚と同じ鱗がそろっているわけではなく、成長の途中で鱗が形成されます。鱗の出現は発育段階を判断する形態的な指標にも使われます。
鱗と皮膚は一体で体を守る
魚の防御は鱗だけでなく、その外側の皮膚や粘液層と組み合わさって働きます。頻繁に網ですくったり、乾いた手で触れたりすると粘液が傷むため、必要以上に直接触らないことが大切です。