カテゴリ:ろ過・バクテリア
水流とは、水槽や飼育容器の中で水が一定の方向へ移動する流れを指します。フィルターやエアレーション、水温差などによって発生します。
フィルターが主な水流源になる
吐出口から出た水が水槽内を循環し、吸水口へ戻ることで水の動きができます。
メダカには穏やかな流れが向く
メダカは河川の急流を主な生活場所とする魚ではありません。常に全力で泳ぎ続けるような強い流れは避けます。
よどみを減らす
適度な水流があれば酸素や温度、溶解物を水槽内へ分散しやすくなり、底部の一部だけ極端に停滞する状態を減らせます。
針子は特に弱い
孵化直後の小さなメダカは強い水流に流されやすく、餌を取りにくくなります。スポンジフィルターなど穏やかな方式が使いやすくなります。
流量とは同じではない
ポンプが同じL/hでも、細いノズルなら速い流れ、広い吐出口なら穏やかな流れにできます。水槽内の実際の魚の泳ぎを見て調整します。
実際のろ過能力は飼育条件で変わる
水流の性能は、製品名やろ材量だけで決まるものではありません。魚数、給餌量、水温、流量、酸素、汚れによる目詰まりなどで実際の処理能力は変化します。アンモニア・亜硝酸の測定や魚の呼吸、流量の変化を確認しながら、清掃や換水の頻度を調整します。
メダカでは水流の強さも確認する
フィルターやポンプを強くすれば必ず飼いやすくなるわけではありません。メダカ、特に針子や小さな稚魚では、強い流れが続くと餌を取りにくくなる場合があります。水面のガス交換とろ材への通水を確保しつつ、魚が落ち着いて泳げる流れへ調整することが重要です。